ZIPANG-8 TOKIO 2020 《港区立郷土歴史館令和5年度企画展》 「未来に伝えよう!みなと遺産 新指定文化財展/昔のくらし展」 開催 建物は、東京大学安田講堂設計の内田祥三


「未来に伝えよう!みなと遺産 新指定文化財展/昔のくらし展」
1月13日(土)~3月10日(日)開催 


港区立郷土歴史館は、自然・歴史・文化をとおして港区を知り、探求し、交流する拠点となる施設として、平成30(2018)年に開館しました。


建物は、東京大学安田講堂等で知られる内田祥三(よしかず)が設計し、昭和13(1938)年に建設された「旧公衆衛生院」を、保存・改修して活用しています。


東京都 港区立郷土歴史館 建物外観 建物は、東京大学安田講堂設計の内田祥三氏


東京都 港区立郷土歴史館 夏に行われた行灯ナイトの様子


東京都 港区立郷土歴史館 中央ホール


東京都 港区立郷土歴史館 旧講堂


外観は、連続アーチやスクラッチタイルで覆われたゴシック調の特徴的なデザインで「内田ゴシック」と呼ばれており、また内部にも、中央ホール、旧講堂、旧院長室・次長室等、建設当初の姿がよく保存されている空間が残されています。


港区指定文化財である築85年の歴史的建造物そのものを展示物として公開し、自由に見学でき、撮影をしていただけます。(一部展示室等は撮影禁止です)


港区立郷土歴史館は、令和6(2024)年1月13日(土)~3月10日(日)に「未来に伝えよう!みなと遺産 新指定文化財展/昔のくらし展」を開催。



■新指定文化財展

港区は、地域の歴史や文化を伝える文化財が多く残され、この貴重な文化財を後世に伝えるため文化財を指定しています。


本展では、令和5年10月に新たに指定した港区指定文化財3件の実物やパネルを展示し、地域の文化財とその保護について理解を深めます。


新指定文化財

・有形文化財(古文書) 中津川家文書 179点 [一部、展示替えあり]

・有形文化財(古文書) 兼房町沽券図 1点

・有形文化財(古文書) 飯倉町沽券図 1点


■昔のくらし展 ~食の道具~

港区内外から寄贈された食に関わる道具の使い方やエネルギーの変化に伴う暮らしの移り変わりを紹介します。大人にも子どもにも分かりやすい展示となっています。また、小学校3年生の社会の単元「古い道具と昔のくらし」の学びを深められます。


「未来に伝えよう!みなと遺産 新指定文化財展/昔のくらし展」

■開催概要

●開催期間  :令和6(2024)年1月13日(土)~3月10日(日)

●会場    :港区立郷土歴史館 特別展示室

        (港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)

●開館時間  :午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで)

        ※入館受付は閉館30分前まで

●休館日   :1月18日(木)・2月15日(木)

●特別展観覧料:大人 200円(160円) 小・中・高校生 100円(80円)

※常設展セット券 大人 400円(320円) 小・中・高校生 100円(80円)

※( )内は10名以上の団体料金です。

※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の方、

 港区在住の障害者とその介助者(1名)の観覧料は無料となります。

 (証明ができるものをご持参ください)

 

アクセス・マップ


マップ



アクセス

東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台」駅下車 2番出口徒歩1分

都営バス・東急バス「白金台駅前」停留所下車徒歩1分

※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。


鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(順不同・敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


『伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術』


匠技術「檜皮葺」の様子                       


2018年2月7日(水)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において、「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されました。 選定保存技術から登録されれば,初めての例となる。 なお,「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の提案については,無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議(2月中旬以降開催予定)において審議の上,3月末にユネスコに提案書を提出する予定。


(参考)今後の予定

平成30年2月中旬以降無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議。

平成30年3月末ユネスコ事務局に提案書を提出。

これまでの例から見込まれる予定

平成31年3月末ユネスコ事務局に提案書を再提出

平成32年10月頃評価機関による勧告

平成32年11月頃政府間委員会において審議・決定


選定物件

ユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への記載に向け て,今年度提案することが適当と思われる案件として,「伝統建築工匠の技:木造 建造物を受け継ぐための伝統技術」を選定する。


選定理由

文化審議会としては,ユネスコに提案したものの未審査のままの案件(Pending files)5件(綾子踊 ,諸鈍芝居 ,多良間の豊年祭,建造物修理・木工,木造彫刻修理)について,これまでの方針に基づきグルーピングを行った上で,優先的に提案することとしていた。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「ユネスコ無形文化遺産 提案候補『伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術』」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3693470



飛騨市古川町 からくり人形

古川祭の熱気と誇りは先ず、飛騨匠の並ならぬ山車に込められた伝承の技にあり !!


都を造った飛騨の匠たちの技

古くから「匠の里」として栄え、現在でも建築業に従事する人の割合が高いといわれる飛騨市。奈良時代以降、高い技能を持っていた飛騨の匠たちは都に派遣され、藤原京や平城京、平安京の建築にも携わったと伝えられています。

万葉集や日本書紀、今昔物語、源氏物語などにも、飛騨の匠たちの真面目で一途な仕事ぶりや高い技術への賞賛が描かれているほどです。先人たちが磨いた技法は今に受け継がれ、建築はもちろんのこと、家具や一刀彫、陶芸、飛騨春慶塗りなど、飛騨を代表する様々な分野に活かされています。


今に受け継がれる匠の技と心意気

飛騨の匠文化館

飛騨の匠たちが磨いた技術は今に受け継がれ、その技はしっかりと守られています。その技を集結させて作られたのが「飛騨の匠文化館」。

匠文化館は、地元の木材を使い、匠の技を受け継ぐ地元の大工さんによって建てられました。なんと釘を1本も使わずに作られています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-5 TOKIO 2020 飛騨の匠文化館にて匠の技体験 ~ 都を造った飛騨の匠たちの技とは ~
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/14336977



飛騨市(古川・神岡)


飛騨古川 すっかり雪も解け、白壁の土蔵を借景に瀬戸川を悠々と泳ぐ約1000匹の鯉たち


白壁の土蔵が建ち並び、ノスタルジックな景色が残る飛騨古川。

約1000匹の鯉が泳ぐ瀬戸川沿いは情緒があり、印象的な景観です。

また、木の精が棲む「いのちの森」

岐阜県が全国に誇るふるさと自慢に選ばれた「天生県立自然公園」

1年の約半分を雪に閉ざされる天生の森。

入山可能となる6月から徐々に緑が深まり、初夏には生命の息吹を感じさせるような爽やかな新緑の表情を見せます。

そして、冬の足音が迫る10月中旬からは、燃えるような紅葉。カエデだけでも8種類あり、他にも様々な種類の植物が、赤・黄・橙と色も形も複雑多様な紅葉を楽しませてくれます。

初夏の深い緑と秋の紅葉――。

四季折々に彩を変える天生の森の、象徴的な表情です。

最近では、新しい観光アクティビティも話題となり、

飛騨市の楽しみ方は、ますます広がっています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~飛騨は一つ~ 飛騨市(古川・神岡)編『伝統風習と全国に誇るふるさと自慢とは⁉』(その2)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/11228303



※現在、2200件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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