ZIPANG-8 TOKIO 2020 第5回国際シンポジウム2024を開催~カラーサイエンス&アート(特別対談、基調講演、多様な「色」の研究成果報告)~【東京工芸大学】

          日本の色

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宮崎の色 日本民族の祖神誕生の聖地『鵜戸神宮』           編集局イメージ


長崎の色 伝統の色香『長崎検番 芸妓衆』              編集局イメージ


岩手の色 復興の旗手『海に生きる人たち 大漁旗』                               編集局イメージ


令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、
能登半島地震で被害を受けた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。(編集局)


石川・能登の色  復興の門を開こう『国分寺公園』                           編集局イメージ



 東京工芸大学が 第5回国際シンポジウム2024を開催




東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下本学)は、2024年2月24日(土)に、第5回国際シンポジウム(以下、本シンポジウム)を開催します。「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマに、特別対談、基調講演、本学教員による多様な「色」の研究成果報告の3部構成とし、会場とZoomを利用したオンラインの同時開催で行います。


本シンポジウムは、本学に附置する「色の国際科学芸術研究センター」のこれまでの教育研究成果を発表し、広く周知することを目的としています。

 

当日は、「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマとして、1件の特別対談と3件基調講演を実施するほか、本学教員から色の国際科学芸術研究センターの研究成果を紹介します。


特別対談は、2023年に創立100周年を迎えた本学と、2026年に創立100周年を迎える日本写真学会を記念して、日本写真学会の特別協力のもと、中野寧会長をお招きします。本学学長の吉野弘章と「社会と人々を彩ってきた写真とともに100周年を迎えて」と題し対談を行います。


基調講演は、港千尋(多摩美術大学・教授)、桑山哲郎(日本写真学会・フェロー)、Ming-Ching James Shyu (中国文化大学・教授)を迎え、本シンポジウムにおける「写真と画像のカラーサイエンス&アート」のテーマを深く掘り下げます。


本学教員による「色の国際科学芸術研究センター」における多様な「色」に関する教育研究成果報告は、プレゼンテーション発表されるほか、ポスター展示でもご紹介します。


本シンポジウムは会場とオンライン(Zoom)の同時開催で行います。言語は日本語および英語が使用され、日英共に同時通訳が用意されます。参加については、以下の概要に記載のURLのフォームから無料で申し込みが可能です。色に関連した企業・教育機関の研究者の方の他、色に興味をお持ちの方など各方面からの参加を期待しています。




概要は以下のとおりです。

■第5回国際シンポジウム

“The 5th International Symposium 2024 by the International Research Center for Color Science and Art”




・主催      : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター

・日程      : 2024年2月24日(土)

・場所      : 東京工芸大学 中野キャンパス6号館 1階6101教室

・オンライン   : Zoomを使用します。

           専用サイトからご登録いただき事前に

           ZoomのURLを受け取ってください。

・参加料     : 無料

・申し込みフォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdyvKq0yrs_O4QzguHGdsrp3CQS6M-AJG4HTp8s3uP7vL2AA/viewform



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事ご覧ください。


日本民族の祖神誕生の聖地

鵜戸神宮 本殿

主祭神であるウガヤフキアエズノミコトの産屋のあととされる洞窟内に鎮座します。鵜の羽で産屋を葺きおわる前に誕生されたことから、ウガヤフキアエズノミコトと名付けられたとされます。


国指定名勝「鵜戸神宮 本殿」

本殿が丸ごと洞窟の中にあり恰も胎内に包まれるが如き神秘的な雰囲気を湛えています。

山幸彦と結ばれたトヨタマヒメが主祭神 彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこ なぎさたけ うがや ふきあえず の みこと)を出産した謂れのある宮とされ、安産祈願のメッカとして今も 厚い信仰による参拝者の絶えることがありません。 


鵜戸神宮

ご由緒

山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られました。


霊窟に急いで産殿を造られていたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに御子(御祭神)はご誕生になられました。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げます。


御祭神

日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊 (ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)

大日孁貴(おおひるめのむち)《天照大御神》

天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)

彦火瓊瓊杵尊(ひこほのににぎのみこと)

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)《神武天皇》


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 ~ 主祭神は神武天皇の父 ~ 「日本民族の祖神誕生の聖地 ‘‘鵜戸神宮’’(1)」
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7390652



朱塗りの社と海の青の極彩色が眩い崖上の竜宮城


前方に拡がる海を背景にした鵜戸神宮は、参拝するために参道を下っていく「下り宮」と呼ばれる珍しい参道をしています。本殿は洞窟の中なのであまり見えませんが、上から俯瞰すると鳥居や神社の建物、願いが叶う霊石亀石や押し寄せる波にびくともしない奇岩や巖壁は、まさに荘観です。


鵜戸神宮の洞窟の中にある九柱神社

イザナキノミコトが禊をされたときに生まれたと言われる九柱の神様が祀られています。


鵜戸神宮からのご来光

鳥居の真ん中から昇る「旭日」は黄金色に輝き、光は真っしぐらに伸びて鵜戸神宮を目指す・・・


断崖絶壁に建ち、社と海のコントラストが鮮やか。
本殿は洞窟の中にあり胎内にいるような神秘的な雰囲気をたたえています。
山幸彦と結ばれたトヨタマヒメが出産をした宮とされ、今も安産祈願の参拝者が絶えない
神社です。ヒメを乗せてきた亀が石となったと伝わる亀石に「運玉」を投げ入れることができれば、願いが叶うといわれています。


山幸彦(ホオリノミコト)は、兄・海幸彦(ホデリノミコト)の釣り針を海に落としてしまいます。海底のワタツミノミヤへと探しに出る弟・山幸彦は、ワタツミノミヤでトヨタマヒメと出会い、約3年を過ごします。鯛ののどに引っかかっていた釣り針を手に、地上に戻ることになった山幸に、ヒメの父である海神は、塩満珠(しおみつたま)と塩涸珠(しおひるたま)を渡します。潮の満ち干きを手中に治めた山幸彦に、兄は仕えるようになりました。


山幸彦の子を身ごもったトヨタマヒメは、「出産の時の姿を見ないでください」と言い、「鵜戸神宮」付近で皇子ウガヤフキアエズノミコトを産みますが、本来の姿(サメと言われています)を見られてしまいます。自分の乳を岩に移し、ワタツミノミヤへ戻っていくヒメ。妹タマヨリヒメを乳母として地上に仕わせ、後に2人が結婚し、初代神武天皇が誕生するのです。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 ~ 主祭神は神武天皇の父 ~「絶景に刻まれた日本神話の世界・・・‘‘鵜戸神宮’’ (2)」
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7404403




長崎検番の歴史

長崎の街に芸妓衆(げいこし)が現れるようになったのは、江戸時代中期ころとされています。当時、丸山の遊女がそのような役割を担っていたところ、大阪から訪ねてきた旅芸妓に刺激を受け、座敷に出て琴を奏でたり、三味線を弾いたりしながら座を助ける女性が現れるようになり、長崎花柳界の基礎が築かれました。


明治時代になり、芸妓衆は検番組織を確立するようになりました。芸妓を抱える置屋と料理屋の中間に立って、双方の調整を図る役割を務めてきました。




昭和初期には、検番組織も最盛期を迎え、長崎丸山には丸山東検番、丸山南検番が、市街地には長崎町検番、稲佐、出雲町、戸町が存在し、数百名もの芸妓が在籍するようになりました。




特に代表的であったのは、丸山東検番と長崎町検番で、それぞれ切磋琢磨して技を磨き、芸を競い合い、数々の名妓が生まれてきました。


ZIPANG-7 TOKIO 2020 長崎丸山【長崎検番】とは・・・
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/49370857



子供たちによる岩手・気仙伝統の剣舞。大船渡市「三陸港まつり」にて


黄金の国ケセン

気仙(けせん)は、伝統文化がいまも豊かに息づく土地です。
歴史的には「黄金の国ジパング」の名の元となった金の産出地としても知られ、 信仰、祭礼、踊り、建築物や美術工芸などを今に伝えています。

柳田國男が絶賛した地としても知られ、宮沢賢治の創作の源の一つでもありました。

現在は、大船渡市、陸前高田市、住田町の2市1町に分かれていますが、 文化財の宝庫として、今もケセンは「黄金の国」と呼ぶにふさわしいエリアです。


ケセンの色は「森川海と人」の色


山あいの〝二人三脚〟


住田の地形を表現する時に「山あい」という言葉がよく使われる。風がぴたりとやんだ午後、その風景が水田にくっきりと描かれた。山と農地、自然と生活の営みが寄り添う、初夏ならではの〝二人三脚〟の美しさ。田植えを終え、周囲の草刈り作業に励む住民の心をいやしていた。(住田町下有住、5月)撮影:佐藤 壮(東海新報社)


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 黄金の国ジパング『ケセン』(その7)気仙に「森川海と人」の色を訪ねて・・・
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/9011547



       長崎県五島 坂本龍馬ゆかりの広場・五島祈りの龍馬像


           行くぜっ!にっぽん

    (鎹八咫烏の考えるこの台詞の似合う幕末の日本人ベスト5とは⁉)


坂本龍馬

『世に生を得るは事を為すためにあり」

高杉晋作

『真あるなら今月今宵あけて正月だれも来る』

近藤勇

『事あらばわれも都の村人となりてやすめん皇御心(すめらみこころ)』

野村望東尼

『ひとすじの道を守らばたおやめもますらおのこに劣りやはする』

沖田総司

『動かねば闇にへだつや花と水』


~「和食」のユネスコ無形文化遺産登録10周年!~

農林水産省は、本年12月4日(月曜日)に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えることから、新たな発想で「和食文化の魅力」を若者・子育て世帯に発信していく「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施します。


日本遺産 伊勢「斎宮」明和町 紅花染め十二単『斎王』 毎年行われる『斎王まつり』


斎王とは?

斎王(さいおう)…それは、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性のことである。歴史に見られる斎王制度は、天武二年(674)、壬申(じんしん)の乱に勝利した天武天皇が、勝利を祈願した天照大神に感謝し、大来皇女(おおくのひめみこ)を神に仕える御杖代(みつえしろ)として伊勢に遣わしたことに始まる。


以来、斎王制度は660年以上にわたって続き、60人以上の斎王が存在した。伝説は、伊勢に天照大神を祀った倭姫命(やまとひめのみこと)など、さらに多くの斎王の物語を伝える。


制度が確立して以降の斎王は、卜定(ぼくじょう)という占いで選ばれ、斎王群行と呼ばれる五泊六日の旅を経て伊勢へと赴いた。その任が解かれるのは、主に天皇が代わったときのみ。年に三度、伊勢神宮に赴く以外は、一年のほとんどを斎宮で過ごし、神々を祀る日々を送っていた。


また、神に仕える身ゆえに恋をすることも許されず、伝説に語られる斎王の中には己の命を絶って身の潔白を証明した哀しい斎王や、恋ゆえに斎王を解任されたり、恋人と引き裂かれたりした斎王もいたのである…。


平安時代の「斎王の食事」を当時の味付けで復元した弁当。


ご飯は「黒米」を使用し、伊勢湾で捕れた地元の鮮魚や野菜、「サメのたれ」の一夜干しなどの食材がたっぷり。(要予約)


目的

本年12月4日(月曜日)に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えます。これを契機に、和食文化の保護・継承に関わる企業・団体と協力して、和食文化の魅力を様々な視点から若者・子育て世帯に発信し、和食文化に対する興味・関心を高める「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを立ち上げます。


本キャンペーンを通じて、和食文化の魅力や次世代への継承の重要性を伝えるメッセージを発信することで、我が国が誇る和食文化を次世代に繋げていく活動を促進する「きっかけ」をつくることを目的としています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 「行くぜっ!にっぽんの和食」 キャンペーンを実施【農林水産省】
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/49883468



※現在、2250件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見その1. 全世界との情報の共有化その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重!その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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