令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、
能登半島地震で被害を受けた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。(編集局)
福澤諭吉 旧居(外観)
福澤諭吉 旧居(敷地内)
福澤諭吉 旧居(内観)
福澤諭吉が青年期までを過ごした家
福澤諭吉が1歳6ヶ月の時父が急死したため、天保7年(1836)秋、母子6人で大坂の中津藩蔵屋敷から藩地の中津に帰って来ました。
最初に住んだ家は、大坂赴任前の父が住んでいた小さな家で、建物は現存しませんが、宅跡として整備され見学することができます(福澤旧居の駐車場脇に位置しています)。その後移り住んだ家が、現在残されている福澤旧居です。
昭和46年6月22日に国指定史跡となっています。
福澤記念館
福澤諭吉旧居に隣接する福澤記念館は平成23年にリニューアルしました。展示内容は、1階は時系列に福澤諭吉の一生をたどり、2階は福澤諭吉の様々な側面にスポットを当てて資料を紹介しています。
「学問のすすめ」の初版本や書・手紙・写真のほか、一万円札の1号券など福澤諭吉に関連するものがたくさん展示されています。
「見る」だけでなく「聞く」・「触る」という要素を加え、誰でも楽しく見学出来るように創意工夫を行っています。
住所 〒871-0088 大分県中津市留守居町586
電話 0979-25-0063
開館時間 9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
休館日 12/31
駐車場 大型5台 普通車約30台(無料)
やってもみないで、「事の成否」を疑うな。 福沢諭吉
中津の空き家を学びの拠点にリノベーション
福澤諭吉公の故郷・大分県中津市で都市とローカルを横断した学びのプログラム「中津みらい義塾」を開始。商店街の空き店舗を改修して、「学び」を軸としたイベントを開催する拠点づくりを!
■【商店街まるごと義塾化計画 第1弾】商店街の空き家を学びの拠点へ
地域が抱える問題を、地区外の人と一緒に解決する「中津みらい義塾」
大分県中津市山国町の守実(もりざね)商店街。そこには歴史あるまち並み、さまざまな職が連なる店々、周りには大自然が広がります。しかし、この場所もさまざまな地域で加速する「高齢化」や「空き家問題」といった課題を抱えています。
(画像を拡大可)
これらの課題に対し「地域内の力では限界がある」という危機感を持ち、地域の外の人と行動することがこのような課題をもった地域におけるこれからの取り組みの形なのではないかと考えました。
地域の「内」で活動するひと、「外」で活動するひと、そして双方を知る「出身者」で構成されたチーム、それが中津みらい義塾です。
中津の山あいに位置する商店街を再生し「まるごと義塾」に
福沢諭吉の出身地中津だからこそ「学び」をテーマに、商店街の歴史、職、自然というまちの資源を「教材」と捉え、それらを組み合わせて「学びのコンテンツ」とすることでまちの文化を継承していきます。
地域資源を活用した「学びのコンテンツ」
「学びのコンテンツ」とは、自然や食、歴史といった地域資源と、その資源の活用に詳しい講師を招いて開催するワークショップ等のイベントです。
そして、この「学びコンテンツ」を実施するための「学びの拠点」を作ります。「学びの拠点」はイベントスペースだけでなく、カフェや宿泊といった機能をもった施設として計画しており、まちの内外から学びたい人が集まり、滞在しながら地域の文化に触れることができます。
こうして「学び」が広がることで商店街の改修・活用につながり、継続的な人のサイクルがまちに広がっていきます。
「学びのコンテンツ」を実践する「学びの拠点」づくり
このように、商店街に残る地域の資源を活かしながら再生していく「商店街まるごと義塾」の第1弾として、守実商店街に位置する旧水谷履物店さんを「学びの拠点」へとリノベーションします。
まちとつながり「学び」を実践できる場所をつくることで、この場所で地元民から中津市民、市外の人が゙学び゙を軸に交流し、継続的なサイクルをまちに広げていきます。
建物の機能を整えつつ元店舗スペースを、イベントなどで使用できるフリースペースに改修し、さまざまな「学びのコンテンツ」を実施します。
この場所で、地域にお住まいの水谷さんに、同じく地域で育ったゆずを使った柚子胡椒づくりを習ったり、大工工事をされている松田さんと共に行うDIYイベントなど、さまざまな「学びのコンテンツ」を計画しています。
■クラウドファンディングで改修費用を
「学びの拠点」への改修費用を確保するため、このたびクラウドファウンディングを立ち上げました。クラウドファウンディングでいただいた資金は、旧水谷履物店さんを改修費用に当てます。
資金調達としてだけでなく、この取り組みに賛同してもらえる仲間づくりや、ひとりでも多くの方にこの中津・山国にきてもらえるきっかけにも繋げたいと思っています。
リターンのご紹介
本プロジェクトに共感いただいた方と共に、このプロジェクトをよりよいものに成長させていけたら嬉しいです。そのきっかけとしまして、さまざまなリターンをご用意しました。
◯からあげグランプリを最多受賞する【中津からあげ「鳥しん」コラボセット】
◯耶馬溪の絶景写真をお送りする【写真セット】
◯「隠れフードロス」な未収穫農産物を活かした
【おまかせ農作物セット】、【農作物+加工品セット】
◯【日帰りサステナブルツアー】
◯【限界集落民泊体験】
他にもバラエティ豊かなリターンを、クラウドファンディングページのリターンの欄にご用意しています。
■中津みらい義塾のこれまで
中津みらい義塾は、東京で活躍する中津出身者や、友だちの地元に帰省する「超帰省」などをきっかけに中津を好きになったクリエイターが集まり、中津市でのフィールドワークを開催した、地域の困り事を解決するサステナブルツーリズム「LOCAL CREATIVE CARAVAN」からスタートしました。
このLOCAL CREATIVE CARAVANでは、中津市が抱える遊休公共不動産や空き家の増加という課題に対し、さまざまな公共不動産を視察、その後のワークショップを経て作成した提案を中津市長へプレゼンをさせていただきました。その後、「中津みらい義塾」が発足し、東京と中津を横断した活動を展開しています。
クラウドファンディングのお申込み・お問い合わせ
中津みらい義塾 理事 三雲浩嗣(みくもこうじ)
電話:090-2718-4802
MAIL:mikumo@nmg.town
編集後記
福澤諭吉氏と愛知県春日井市(林家)とは深い関わりがある。そのことは住まいが近所ということもあり、以前に直接ご当主の林寅正先生(当時、名古屋造形大学 学部長、後に
名誉教授)に、図々しく度々鰻を御馳走になりながらお聴きしておりました。(合掌)
そんなこんなで、この度福澤諭吉氏の故郷の記事を書くことになり詳しい資料がないかと調べたところ、昭和56年6月15日発行の「郷土誌かすがい 第11号」にてより詳しく紹介されておりました。
ご興味のおありの方は、春日井市役所ホームページをご覧になられる事をお薦め致します。
何の因果か6月15日は、弘法大師様と小生の誕生日であります。
(天の声:おみゃあさん、何いっとりゃあす、とろくっさゃあこと言ってチョウすな、そらエエこったがね!ほんでもよう同なじ6月15日生まれでもドえりゃあ違うでなも、てゃあぎゃあにしといてチョウ~よ、えか🌞)
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
一般社団法人 中津耶馬渓観光協会
〒871-0033 大分県中津市大字島田219-2 電話:0979-64-6565
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
北谷町に沖縄の新名所誕生 新天地「デポアイランド」
デポアイランド 海岸沿いの遊歩道…美しい落日のドラマを期待しなが待つ人々の群れ。
沖縄の魅力
■個人旅行
2. 街:沖縄の街は様々な国の特色が融合した“チャンプルー(ミックス)文化”が魅力。異国情緒たっぷりの不思議な街。同じ日本に居ながらにして、気づけば別次元の国に身を置きワクワクしながら馴染んでいる私。(ガイドはその魅力と此処での過ごし方について楽しんで頂けるよう精一杯ご提案致します。)
北谷町に沖縄の新名所誕生 新天地「デポアイランド」
もうひとつの日本がここにもあります!
最早、海外にリゾートを求める時代は過ぎ去り、今や海外から日本に癒しやリゾートを求めてやって来る時代となりました。
近年、海外旅行客が年毎に増え続けています。日本人は伝統の独自文化を他国から称賛され、今更ハッと気づく人種です※・・・
※例えば明治のお雇い外国人ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)やエドワード・モース等からの鋭い観察眼を通じて、持ち前の美意識と精神文化に気付かされました……仕方ない。島国で300年もの鎖国時代を…過ごしていたんだから・・・
いま流行りのインバウンドに向けて、日本伝統「和」と日本の新しい概念「リゾート」のコラボレーションはこれから益々進化していくことでしょうね~
ターゲットは2025年は大阪万博。この辺りかな~
サンセットビューが美しい北谷町の新しいシーサイドエリアです。
2019年4月26日(金)にアメリカンビレッジ地区景観改良工事が完成。 何と、ビレッジコートからサンセットビーチへは最も近いところで20~30歩です。 益々海が近くに迫って感じられますね〜
北谷町とは
北谷町は、沖縄本島中部に位置し、北は嘉手納町、東は沖縄市と北中城村、南は宜野湾市に隣接しています。西側は全面が東シナ海に面して、県都那覇市からも16キロメートルと近いところに位置しています。
北谷町が引き継ぐ「ニライの都市」とは
太古の昔、私たちの祖先は豊かな幸を恵む大洋の彼方に思いを馳せ「理想郷」を思い描きました。彼らはそれを「ニライ」※と呼びました。海の彼方のニライへの思いは、遠く世界への飛躍をもたらし、諸国との交流、交易へとつながっていきました。私たちは、ニライの都市を人と自然が調和した創造性豊かな活力ある民主的な社会として定義し、まちづくりの目標としています。
※ニライ:海の彼方に理想郷があるとする沖縄のいにしえの祖先信仰形態
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~世界が恋するOKINAWA~ JTB 『日本の旬 沖縄』全社キャンペーン(2)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7002460
緑の稲穂が揺れ、8月の青い空に入道雲、忘れていた懐かしい風景が旅人たちを迎えてくれる金山町
タイムスリップしたような建物と、街並みのプロムナード、桜と灯りがそぞろ歩く人々を癒してくれる川には鯉が!
金山住宅とは
白壁と切り妻屋根をもつ、在来工法で建てられた住宅です。金山で育った木材や伝統的な材料を使うことによって、気候風土にあった建物になります。また、年数が経過しても「美しく古びる」素材であり、地球にやさしい住宅です。金山住宅の家並みこそ「もうひとつ先の金山」の姿であり次代に継承する美しい共有財産です。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「全国から注目される山形 金山町の街並み(景観)づくり100年運動」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1936917
秘境と文化と伝統的な町並み保存地 落合集落
落合集落は、東祖谷のほぼ中央、祖谷川と落合川の合流点より山の斜面にそって広がる集落です。集落の起源は明らかになっていませんが、平家の落人伝説や開拓伝承などが祖谷地方には残っています。集落内の高低差は約390mにも及び急傾斜地に集落を形成しており 江戸中期から昭和初期に建てられた民家や、一つひとつ積み上げた石垣と畑などの光景は、なつかしい山村の原風景を醸し出しています。 平成17年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
所在地 三好市東祖谷落合
祖谷のかずら橋(国指定重要有形民俗文化財)
平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるかずら橋。
シラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。
昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われます。
(国指定重要有形民俗文化財)
◎かずら橋ライトアップ
毎晩19:00~21:30の間かずら橋をライトアップします(渡橋はできません)。
闇夜の中に照らされた「かずら橋」が幻想的です。
三好市の位置
徳島県の西部に位置し、北は香川県、西は愛媛県、南は高知県に接しています。 剣山山系を南側にもち、市の90%近くが山地によって構成され、中央部を吉野川が横切っています。
三好市の概要
徳島県三好市は、平成18年3月、三野町、池田町、山城町、井川町、西祖谷山村、東祖谷山村が合併し、誕生しました。四国のほぼ中央に位置し、古くからこの地域は交通の要衝として、また、県西部での社会、経済、文化、観光の中心として発展してきました。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-2 TOKIO 2020「秘境と文化と伝統的な町並み保存地区!徳島県三好市は四国のほぼ中央に位置(その1)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/5507389
※現在、2250件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/
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