絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案(国内希少野生動植物種の指定等)に対する意見募集(パブリックコメント)について
今般、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号。以下「種の保存法」という。)に基づく国内希少野生動植物の指定等を行うため、種の保存法施行令の一部を改正する政令案を検討しています。
本件について、国民の皆様から広く御意見をお聴きするため、令和5年12月22日(金)から令和6年1月4日(木)までの間、御意見を募集します。
沖縄 西表島 イリオモテヤマネコ 編集局イメージ
沖縄 西表島の古木、サキシマスオウの根幹 編集局イメージ
鹿児島 奄美 アマミノクロウサギ 編集局イメージ
鹿児島 奄美 イシカワガエル 編集局イメージ
鹿児島 奄美 アマミヤマシギ 編集局イメージ
鹿児島 奄美 ソテツ群落 編集局イメージ
鹿児島 奄美群島 喜界島 巨大ガジュマル 編集局イメージ
鹿児島 奄美群島の成り立ち 編集局イメージ
奄美A:中期中新世以前(〜約1,200万年前以前) 編集局イメージ
奄美B:後期中新世〜更新世初期(約1,200万年前〜約200万年前頃) 編集局イメージ
奄美C:更新世初期〜現在(約200万年前頃〜) 編集局イメージ
凡例 編集局イメージ
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案(国内希少野生動植物種の指定等)に対する意見募集(パブリックコメント)について
■ 概要
環境省では、種の保存法に基づいて、我が国に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物種を「国内希少野生動植物種※1」に指定し、種の保存を図っています。
今般、資料2の別紙1に示した6種について、新たに国内希少野生動植物種として指定する政令案を取りまとめました。
これらの案について、広く国民の皆様の御意見を募集するため、パブリックコメントを行います。
※1)国内希少野生動植物種
我が国に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、政令で定めるもの。
捕獲・採取、譲渡し等を原則禁止するとともに、必要に応じ生息地等保護区の指定や保護増殖事業を実施する。
現在、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ等442種の動植物を指定。
■ 意見募集の対象
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案の概要(国内希少野生動植物種の指定等)(資料2参照)
■ 意見募集要項
御意見のある方は、e-Gov(電子政府の総合窓口。以下URL参照。)に掲載している「意見募集要領」(資料1参照)に沿って、御提出ください。意見募集要領に沿っていない場合、無効となる場合がありますので御注意ください。
ただし、御意見に対しての個別の回答はいたしかねますのであらかじめ御了承ください。
新たに指定する種の概要等については、令和5年度希少野生動植物種専門家科学委員会資料(以下URL参照)を御参照ください。
○ e-Gov(電子政府の総合窓口)パブリックコメント実施ページ
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?
CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195230062&Mode=0
○ 令和5年度希少野生動植物種専門家科学委員会資料
https://www.env.go.jp/nature/kisho/kagaku/post_113.html
〇 環境省政策評価 事前評価・事後評価 - 規制
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案
https://www.env.go.jp/guide/seisaku/kisei/index.html
以上
連絡先
環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8353
国民の皆様からの貴重なご意見をお待ちいたしております。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
奄美群島 奄美大島「高知山展望台」からの眺め 編集局イメージ
我が国が世界遺産一覧表への記載を推薦している「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)の評価結果がユネスコ世界遺産センターから通知され、世界遺産一覧表への「記載」が適当と勧告されました。
評価結果の概要について、環境大臣の談話を添えてお知らせします。
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の
世界自然遺産推薦に関する IUCN 評価結果及び勧告に係る
小泉環境大臣談話
令和3年5月 10 日
環境省にて 編集局イメージ
この度、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島が、世界に冠た る自然地域の一つとして世界遺産一覧表に記載されることが適当で あると、国際自然保護連合(IUCN)によって評価されました。
2018 年の延期勧告を受けての推薦書再提出の後、昨年の世界遺産 委員会も延期されるなど、地元自治体をはじめとする関係者の皆様 がこの日を心待ちにされていました。
コロナ禍での明るいニュース になったことも含め、今回の勧告を非常に嬉しく、また感慨深く思い ます。
最終的な決定は7月に予定されている世界遺産委員会を待たなけ ればなりませんが、今回の勧告により、本件の世界遺産登録に向けて大きく前進したものと考えております。
一方で、IUCN からは保全管理上のご指摘も頂いており、関係機関、 関係自治体、専門家、地元の方々と連携して、より一層の質の高い保全管理が行えるよう、引き続き努力を致します。
いずれにせよ、政府として、世界遺産への登録に向けて引き続き万全を期してまいります。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 速報 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界遺産一覧表への記載推薦に関する国際自然保護連合(IUCN)の評価結果及び勧告について【環境省】
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/17548197
世界遺産 沖縄 今帰仁城跡 からじ結い髪型の王妃 編集局イメージ
からじ結いの髪型には、縄文時代中期の土偶にそっくりなものがあります。重要文化財にも指定されている風張1遺跡(青森県八戸市)から出土された頬杖土偶は、まさにからじ結いとも捉えられるような土偶髪型ではないかと思います。
沖縄と縄文との関連性はよく言われることですが、髪型からも、その深い結びつきが考えられるのではないでしょうか。
今月のサロンは、3月22日(水)16:30より国際文化学園美容考古学研究所(渋谷区神泉町1-4 国際文化理容美容専門学校渋谷校 6号館B棟4F)にて開催です。
ゲストに、玉木流琉装からじ結い研究所師範の久保頼野さんを講師に招き、会場で実際にモデルの髪を結い実演します。
沖縄の伝統装束と共に、琉球文化と縄文との関係について、会場の皆様で一緒に考案します。無料で参加できるので、お気軽に体験をしてみてください。
玉木流琉装からじ結い研究所 東京支部
解説 久保頼野(玉木流琉装からじ結い研究所 師範)
アドバイザー:譽田亜紀子(文筆家)
ZIPANG-7 TOKIO 2020沖縄の伝統的な髪型「沖縄からじ結い」と頬杖土偶の共通点を考えるー国際文化学園の美容考古学研究所
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/42184647/
やんばる国立公園は、沖縄島北部に位置し平成28年9月15日に33番目の国立公園として指定されました。
国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、琉球列島の形成過程を反映して形成された島々の地史を背景にヤンバルクイナなど多種多様な固有動植物及び希少動植物が生息・生育し、石灰岩の海食崖やカルスト地形、マングローブ林など多様な自然環境を有しています。
また、このような自然環境の中での日々の暮らしで育まれてきた伝統的なやんばるらしさが息づく人文景観が特長です。
やんばる国立公園では、このような亜熱帯の大自然を舞台に、景勝地めぐり、トレッキング、カヌー、アニマルウォッチング、ドライブなどのレジャーが盛んに行われており、訪れる公園利用者へ良質な自然とのふれあいの場・機会を提供しています。
沖縄県におでかけの際には、ぜひ、やんばる国立公園にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
やんばる(山原)とは?
「やんばる(山原)」とは、「山々が連なり森の広がる地域」を意味する言葉で、亜熱帯照葉樹林の森が広がっている沖縄島北部を指しています。特に、国頭村、大宜味村、東村を中心とする一帯はノグチゲラやヤンバルクイナをはじめとする多くの固有種が生息し、生物学的にまとまりのある森林が比較的健全な状態で残っています。
The Yanbaru (Yamahara) The "Yanbaru (Yamahara)", in the words meaning "regional spread of forest succession mountains", and refers to the northern part of Okinawa Island, which is spreading forest of subtropical evergreen broadleaf forest. In particular , Kunigami, Ōgimi, the whole area around the Higashi-son a lot of endemic species and habitat, including the Okinawa Woodpecker and Okinawa rail, there are still in a relatively healthy state forests that are biologically unity.
沖縄島最高峰の与那覇岳(503m)を有し、明瞭なピークを持たない標高400m前後の非石灰岩の山地が島の中央部に島軸に沿って発達し、脊梁山地を成しています。
沖縄島最北部の辺戸岳一帯や、大宜味村のネクマチヂ岳一帯にはカルスト地形を形成している古生層石灰岩が分布しています。
<生物多様性>
やんばる地域には、わずかな面積の中にたくさんの種類の生き物が生息しています。実に多様でユニークなたくさんの種類の生き物たちが、互いに密接につながりあいながら複雑な生態系を作りあげています。
国頭村、大宜味村、東村は、日本全体の0.1%にも満たない狭い面積しかありませんが、日本全体で確認されている生物の種数に対して、鳥類では約半分、在来のカエルのうち約1/4の種類が確認されるなど、高い割合を占める動植物の種が生息・生育しています。
<亜熱帯照葉樹林>
やんばる地域は北緯27度付近に位置します。世界の同緯度の亜熱帯地域では砂漠や乾燥地帯などが多く、森林がある地域はやんばるを含めごくわずかです。
琉球列島は赤道直下から流れてくる黒潮と、梅雨前線や台風により暖かく雨の多い亜熱帯海洋性の気候となっています(年間降雨量約2,500mm)。この気象環境がやんばるの豊かな森を作り、その森が多くの生物を育んできました。
やんばる地域における森林率は80%以上で、最も広い面積を占めている自然植生は、スダジイやオキナワウラジロガシなどのブナ科植物で代表される亜熱帯常緑広葉樹林です。
ZIPANG TOKIO 2020「2016年9月 国内33箇所目の国立公園 沖縄 やんばる国立公園が誕生しました!」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1365368
※現在、2200件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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