ZIPANG-8 TOKIO 2020津山の迎賓館「美都津山庵 別邸」1300年以上の歴史と文化を秘める城下町に佇む~贅沢な一棟貸の宿~


令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、
能登半島地震で被害を受けた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。(編集局)



 美を求め たゆむことなき 都こそ 津山の歴史 光放たん


美都(びと)とは

津山は1300年以上の歴史と文化を有し、津山藩主松平家は徳川家康の第2子結城秀康の末裔である松平宣富を藩祖とする、徳川家とゆかりの深い城下町です。

「美都」のシンボル的存在として、津山市城東地区にある複合宿泊施設を、「美都津山庵」と命名し、映画「十六夜の月子」のロケ地となりました。

「美都」に込めた思いは、単に見せかけの美しさだけではなく。自分以外の誰かのために、自らの人生の全てをかけて成し遂げる覚悟の強さ、しなやかな強さと、深い優しさを持ち、周囲から信頼され愛され、これと決めたことをやり遂げられる、そんな人々が集い紡ぐまちを作り上げることです。                         

                                   松平 洋史子


                                 

                 松平洋史子氏


水戸徳川家の流れを汲む讃岐国高松藩松平の末裔。
「松平法式」を受け継ぎ、おもてなし講師として世界で活動。
大日本茶道協会会長三代目。広山流華道教授。
津山を「美都(びと)」と命名。


重要伝統的建造物群保存地区

城東地域そのものに泊まる

分散型宿泊エリア創造プロジェクト


       重要伝統的建造物群保存地区 岡山県津山市城東地区の街並み


                 洋学資料館
     洋学資料館前に『美都津山庵別邸』と『みつくりHOTEL』が開業


洋学資料館横の、東京大学の創立に関わった津山人 箕作阮甫(みつくり・げんぽ)の旧宅


2022年観光庁「訪日外国人旅行者周遊促進事業費助成金」・「地域一体となった観光地の再生`観光サービスの高付加価値化事業」に

「津山城東重要伝統的建物群保存地区」を計画地域として、
津山街デザイン創造研究所の『生きている城下町 美都津山』が採択されました。


津山の隠された歴史を紐解く旅へ

城東地区において十三ある小路のうち『福田屋小路』が『津山美都地区リストワール小路』の愛称で新たな動きを見せています。


     城東地区風景 寅さん『男はつらいよシリーズの第四十八作のロケ地』


『美都津山庵』を起点とした約二〇〇mの小路を、稲葉浩志さんの故郷にちなんだ『178津山ファンクラブルーム』や『男はつらいよシリーズの第四十八作のロケ地』など、津山の粋なものが集まるスポットとして整備。


    「珈琲」の文字が生まれた津山 美都津山珈琲にて本格的な一杯を・・・


歴史と文化を体験できる古民家ホテルに泊まり、ここでしか味わえない極上のカフェを堪能しながら、歴史やエンタメに触れることができる唯一無二のスポットとして変貌を遂げているのです。


津山にはまだまだ沢山の知られざる歴史的なお宝が眠っていいます。


オープン1周年記念 冬季特別半額キャンペーン 1月21日より2月末まで実施


「美都津山庵 別邸(びと つやまあん べってい)」(岡山県津山市/運営:株式会社リストワールインターナショナル)は、オープン1周年記念として2024年1月21日より2月末まで、冬季特別半額キャンペーンを実施いたします。


        美都津山庵 別邸のある 津山美都地区リストワール小路


親藩として徳川将軍家の格式を誇る津山。その歴史文化・江戸情緒豊かな『城東重要伝統的建造物群保存地区』の中心部に佇む、『津山の迎賓館』とも呼べる贅を尽くした最高級町屋1棟貸の宿「美都津山庵 別邸」。


『美都(びと)』の命名は、徳川家康公の末裔 松平洋史子氏。


                                              美都津山庵 別邸 外観


                古今折衷の客室


2階の和室からは、国の登録有形文化財である「城東むかし町屋」が一面に眺められ、江戸時代にタイムスリップした風情が味わえます。


               美都津山庵 別邸 寝室


                    1階の洋室の寝室は、静寂な離れ。2階の寝室は、広々とした和室


                                            美都津山庵 別邸 キッチン


長野オリンピック聖火台製作者 菊竹清文氏のアート作品や、選りすぐりの職人の家具、85インチの大型TV、ホームシアター、ミストサウナ、ジャグジーバス等の家電設備、キッチン、食器類等も完備され、非日常的な長期滞在も可能な宿です。


   リビングには、彫刻家 菊竹清文氏が同時期に製作した屋内彫刻「フリーダム」


      彫刻家 菊竹清文氏が同時期に製作した屋内彫刻「フリーダム」


■宿の特徴

・1階のリビングには、長野オリンピック聖火台作者の情報彫刻家 菊竹清文氏が同時期に製作した屋内彫刻「フリーダム」が飾られている。


・津山出身のB'z 稲葉浩志さんが序文を書いた写真集「津山 美しい建築の街」の原画の写真が飾られている。


・2階の和室からは、国の登録有形文化財である『城東むかし町屋(旧梶村邸)』が眺められ、江戸時代にタイムスリップした風情。


・著名建築家が設計。津山名産の横野和紙、ひのき、職人の匠の技による1点ものの家具類や、50年以上のオールドギャッベを用いた贅沢な内装。


・津山藩は徳川将軍家親藩。宿名の『美都』は、水戸徳川家の末裔、松平洋史子氏が命名。その松平氏より世界初の「おもてなし大使」の認定を受けました。


          美都津山庵 別邸 美都エントランスフロント


美都津山庵別邸 世界最先端のWIFI型リモートロックシステムによるチェックインカウンター            


      エントランス廊下。格子戸をくぐり抜けると別世界。壁面には津山藩の大名行列絵図


              美都津山庵 別邸 大名行列画


      寝室に繋がるテラスはすべて檜。檜舞台発祥の地と言われる津山は檜の日本一の産地


                                                 夜のテラス(檜舞台)



【施設概要】

所在地  : 岡山県津山市西新町76-2

宿泊料金 : 素泊まり 1泊2名様 76,000円~

       朝食付き 同    80,000円

定員   : 8名

アクセス : 岡山駅から津山駅まで快速で約1時間10分

       津山駅からタクシー約6分


■オープン1周年記念 冬季特別半額キャンペーン実施

<半額キャンペーン料金>

素泊まり 2名 38,000円~ ※3名からは追加料金 10,000円/名

朝食付  2名 40,000円~ ※3名からは追加料金 12,000円/名


【施設詳細】

・広さ 2階建て154平米(町屋1棟貸切) 定員 1~8名

・無料専用駐車場(4台)


お問い合わせ

美都津山庵 別邸(びと つやまあん べってい)
〒708-0834 岡山県津山市西新町76-2
電話:0868-20-1781(代)


津山市の自然環境

吉井川


                 吉井川

          水と緑は街に潤いを与えてくれている                                   


吉井川河岸緑地公園は、通常は公園として市民の憩いの場として利用されています。
河岸敷で行われる津山市恒例の夏の祭典「津山納涼ごんごまつりIN吉井川」があり、まつりの初日は「ごんご踊り」が披露され、フィナーレを飾る花火は岡山県下最大級の規模を誇ります。その他にもステージやイベントが行われ、露天が約100店舗並びます。


補足

夕食は、専用車にて、 「生きている城下町」を楽しみながら、 提携レストランに移動。



最上級「なぎビーフ」や「津山和牛」を使用した 「特別メニュー・美都津山すき焼き」 を個室でお楽しみいただきます。

津山藩は彦根藩とともに薬として肉食をする「養生食い(薬食い)」の本場といわれてきました。



ご当地グルメが人気の津山において、「津山ホルモンうどん研究会」の協力のもと、最上級の「なぎビーフ」や「津山和牛」を使用した「美都津山すき焼き」を開発いたしました。

宿から専用車で送迎。津山和風肉ダイニング「源」の個室にて特別メニューを提供させていただきます。

津山和風肉ダイニング 源
津山市川崎47 電話:0868-35-0839


朝食は「美都津山庵本館1F・リストワールカフェ」にてお召し上がりください。
※ご滞在中は当カフェのドリンク(アルコール類を除く)は、何回でも無料でご利用できます。



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(順不同・敬称略)

松平洋史子氏 大日本茶道協会会長三代目。広山流華道教授。

津山街デザイン創造研究所 所長 山本 昇氏  Mail:nobo@po1.dti2.ne.jp

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


                                        城東の伝統的建造物群保存地区


最も興味をそそられるのが、

岡山県津山市城東の伝統的建造物群保存地区です。

城下町の商家町として発展した町並みで、江戸時代に形成された町割を良く残し、江戸時代の町家を主体として昭和戦前期までに建築された、出格子窓、むしこ窓、なまこ壁、袖壁などを使用し、意匠的に優れた伝統的建造物が密度高く建ち並び、城下町に形成された商家町の歴史的風致を良く伝えている所でもあります、静止画像ですが紹介いたします。


              津山市「衆楽園(睡蓮)」


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「日本の伝統文化に魅せられた外国の来賓!外務省地方創生支援飯倉公館活用『岡山県の魅力発信セミナー』&『津山市の歴史と伝統』について」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2753711



                            津山藩の過ぎたるものとうたわれた「備中櫓」


かつて五層の天主がそびえていた津山城。今も残っている見事な石垣から、その壮大な往時の姿を想像することができます。明治の廃城令で建物はすべて取り壊しになりましたが、2005年に城内最大規模の櫓、備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元されました。


「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」「家康に過ぎたるものが二つあり 唐(から)の頭(かしら)に本多平八」そして、津山藩の過ぎたるものとうたわれた「備中櫓」は、当時60棟もの櫓(姫路城は61棟)が巡らされていた。現存すれば世界遺産に・・・


津山市の花は「さくら」と「さつき」

津山の歴史の表舞台として、歴史ロマンを見続けたかつての名城は今、人々の憩いの場所として四季折々の美しい姿を見せています。春には約1,000本のソメイヨシノがまるで雲海のように咲き誇り、西日本有数の桜の名所となっています。 ライトアップされた夜桜を眼下に見る風景も幻想的です。新緑、紅葉、雪景色、と季節ごと艶やかな姿で心を潤してくれる場所です。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「for Good 津山展Tsuyama.area × icon 2018」 OZONE にて開催のご案内
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3556620



                                             津山まつり(だんじり)


岡山県北部、西の小京都 津山。

ここでは城下町ならではの「モノづくり」のDNAが、息づいています。

そして今、受け継がれた伝統が新しい風となって、吹き始めています。 永き時代を経て継承されたオンリーワンのモノづくりに挑み続ける人たちの生き様と、そのDNAを引き継いで新しいモノにチャレンジする人たちを紹介します。



国際交流|Cultural Exchange

ここから世界へ

アーツ&クラフツビレッジ(岡山)は、海外からアーティスト、クラフトマンを受け入れるアーティスト・イン・レジデンスを行っています。 また、若者たちの海外体験、国際交流のために、滞在する場所と食事を提供し、かわりにボランティアで仕事をしていただくWorkawayに登録しています。さらに、気軽に国内外から私たちを訪れていただけるように Airbnb への登録もしています。 素晴らしい自然環境の中で、日本全国から全世界まで、あらゆる地域の人々と交流することができます。

A door to the world At the Arts & Crafts Village we have an international environment where artists, guests and volunteers meet and exchange ideas and experiences. We accept artists in residence, Air B&B guests and volunteers via Workaway. 


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「匠のDNAと津山の新しい風とは!『for Good 津山展 Tsuyama.area × icon 2018』(その2)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3569367



                                                名古屋城 本丸御殿


🐦

単なる美術品ではなく、当時の大名の生活にとってふさわしい道具であったわけですね。


徳川

ええ。ことに家康は幕府をつくって将軍になり、引退した後、自分が獲得した新しい政権にふさわしい武家のお作法を定めました。そのお手本となったのが、室町将軍家です。

しかしながら、それをそのままやるのでは、単なるアナクロニズムになってしまう。そこで、大いに工夫し、改善もしました。

お茶の作法も室町時代には正式の礼法として特に行われていなかったのですが、信長、秀吉の時代にあれほど浸透してしまったものを禁ずるわけにもいかず、改めて武家の礼法の中にとリ入れられました。

家康自身は、わび茶の精神の中に危険なものを見出していたようです。


🐦

それは、どういう意味ですか。


徳川

多少専門的になりますが、わび茶の精神が持っていた、自由に新たな価値を見出していくといった精神は、注意しないと下剋上になってしまいます。

利休は何も、茶というのはこの道具でやれ、と唱えたわけではありません。むしろ、その時、その季節、そのロケーションにふさわしい道具だてを常につくりあげていくことを唱えたのです。

価値というものは常に輾転として定まりがたいものであり、常に新たな価値を見出していくところにこそ意義だあるというこの哲学は、政治にとっては危険思想であったわけです。

そこで家康は、わび茶をひとつの作法として新しい形式として定めてしまった。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-6 TOKIO 2020 尾張徳川家21代当主 徳川義宜氏に聴く!徳川家康の考えた『お茶の作法と演能』とは
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/37067472/



※現在、2200件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見その1. 全世界との情報の共有化その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重!その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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