ZIPANG-8 TOKIO 2020復興のまちに全国から地域農業の未来をつくる⼊学⽣15名が集まる【福島県南相馬市】


令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、能登半島地震で被害を受けた皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。(編集局)


福島県南相馬市『みらい農業交流スペースTSUMUGI開所式』
及び 『みらい農業学校開校式』を4月11日(木)に開催!



福島県南相馬市(市長:門馬 和夫)と株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、2024年4月11日(木)に「みらい農業交流スペースTSUMUGI開所式」及び「みらい農業学校開校式」を開催します。


東日本大震災以降、農地の再編及び農業の担い手不足解消を目指す福島県南相馬市は、農業人材育成による取り組みとして、雇用就農に特化した「みらい農業学校」を開校します。復興後の農地を卒業生とともに開拓し、地域農業復興を南相馬市とマイファームが連携して取り組んで参ります。


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みらい農業学校の入学者コメント(一部抜粋)

■東京都出身 30代男性

「以前、志半ばで農業への道を断念したが、再挑戦することにしました。第一期生としてこれから自分たちで作り上げていくという状況に非常にわくわくしています。在学中は地に足を着けて、自分に適性のある品目を選び、勉強していきたいと思います。」


■福島県出身 50代女性

「震災後、食品の放射能汚染や農薬添加物に興味を持ちました。また、現在の仕事関係から、何を食べるかや生活習慣がとても大切であると実感しておりました。特に有機栽培に興味がありますが、農業について基礎から学び、今後に活かしていきたいです。」


■東京都出身 30代男性

「花卉栽培、特に菊の栽培に挑戦したいと思い、南相馬市に惹かれ入学を決意しました。まずは学校で基礎から農業学び、ここ南相馬市で作られてる小菊の栽培を学び、いずれは色んな種類の菊を栽培できる農家になりたいと思っています。また、花卉栽培一本ではなく、他の野菜についても、可能な限り学びたいと思います。」


■福島県出身 30代男性

「現在はさつまいもを栽培している会社に勤めています。農業っておもしろい!楽しい!と感じてから、将来いつか自分で農業をやってみたい!と思い、みらい農業学校に入学を志願しました。」


■東京都出身 30代女性

「長らく東京に住んでいましたが、犬を飼い車を持ったことをきっかけに出かける機会が増え、自然豊かな場所が好きだったということを改めて実感。自然に触れながらお仕事できる農業っていいなと興味を持ち始めたところ、出身地の相馬市の近くに学校ができると知り、入学を決めました。まったくの初心者ですが、いつか誰かに喜んでもらえる野菜を作れるようになれたら嬉しいと思っています。」


■栃木県出身 40代男性

「現地での学校説明会で見た、南相馬市の風景に惹かれて入学を決めました!」


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1.連携と取り組みの背景

南相馬市は、東日本大震災からの復興を目指し、市内の営農再開を加速させるべく、農地の基盤整備や大規模化する農業生産法人への各種支援、農地集約等を進めています。また、同市は、福島イノベーション・コースト構想によるまちづくりを推進しています。


マイファームの代表を務める西辻は、震災当時に津波被害を受けた塩害農地復興の支援を行い、当時多くのメディアに注目いただきました。この地の農業再生は「人生をかけてやる仕事」と考えており、今回の「みらい農業学校」開校に際して、当社が13年以上で2200人以上を輩出してきた「アグリイノベーション大学校」を始めとした農業教育事業のノウハウをもとに南相馬市と連携し、被災地の農業の復興にも力を入れていきます。


2.開催概要

「みらい農業交流スペースTSUMUGIの開所式」及び、「みらい農業学校の開校式」

主催:福島県南相馬市

運営:株式会社マイファーム

日時:2024年4月11日(木)10:30開場

会場:みらい農業交流スペース TSUMUGI

住所:福島県南相馬市小高区南鳩原字西畑24番2(旧鳩原小学校駐車場を開放します)


3.開催概要当日のタイムテーブル(予定)

10:30 開式・市長挨拶

10:40 来賓祝辞・来賓紹介

11:00 テープカット

11:10 校長挨拶

11:15 入学生紹介

11:40 閉式

※閉式後、玄関前で入学生の記念撮影を行った後、市長・校長の囲み取材を行います。



【みらい農業学校 概要】

住所:〒975-8686 福島県南相馬市小高区南鳩原字西畑24番2
(みらい農業交流施設TSUMUGI内)
電話:0244-24-5406(開設準備窓口)


運営会社 概要

株式会社マイファーム

本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階

代表者:代表取締役 西辻 一真

設立日:2007年9月26日

資本金:197,500,000円

事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け 新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)

株式: 東京証券取引所 TOKYO PRO Market 証券コード 5865


事業一覧



代表取締役 西辻 一真(にしつじ かずま)

1982年福井県生まれ、2006年京都大学農学部資源生物科学科卒業。 大学を卒業後、1年間の社会人経験を経て、幼少期に福井で見た休耕地をなんとかしたい!という思いから、「自産自消」の理念を掲げて株式会社マイファームを設立。

その後、体験農園、農業学校、流通販売、農家レストラン、農産物生産など、独自の観点から農業の多面性を活かした種々の事業を立ち上げる。2010年、戦後最年少で農林水産省政策審議委員に就任。

2016年度 総務省「ふるさとづくり大賞」優秀賞受賞。2021年6月、学校法人札幌静修学園の理事長に就任。2022年「JCI JAPAN TOYP」(第36回青年版国民栄誉賞)農林水産大臣奨励賞受賞。 将来の夢は世界中の人が農業(土に触っていること)をしている社会を創ること。



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。


アーカイブ リンク記事をご覧ください。


~スマート農業で、地域は変わる~


新潟 早朝の棚田 「早起きは三文の徳」こんな景色が見れるんですね…それもそうだけれど昔々、中国の詩人曰く「3日続けて早起きすれば1人分の働きになる」と・・・


〜最近の若者達にみる不思議な動向に潜むもの〜

最近、「令和」になったばかりであるが、そればかりでなく…一昨年辺りから新しい時代に突入したのでは?と思うことが屡々ある。


田舎の知人友人達の近況報告や、雑談…そしてこの仕事に携わるようになって、何だか様子が以前とは違う? 特に過疎地域やシャッター通りになってしまった地方の中心街空き家に、若者達が移住したり、活動し始めたり…の現象である。


・・・あれ〜…なんだろう?と正体は見えねどその不思議なこの動きの謎に引っ掛かっているのは事実。

虚を突かれた珍しい出来事だ。いまは、ただ唖然の境地で見守るばかりの中高年層だ。思えば・・・


我々、団塊の世代は高度成長の主役として今日の日本を支えてきた人種であった。その結果が、世界を驚かせた経済大国日本!アジア圏の輝かしいリーダー国として輝かしい地位を築きあげた…という自負があった。しかし…


ふり返れば、楽しかるべき青春や家庭を犠牲にして、ワーカホリックと呼ばれる働き続けてきた代償が環境破壊、少子高齢化、経済格差、地方格差、弱肉強食の競争社会を招いていたのである。


そして、一番の悲劇は何を隠そう…自分達の時代に欠けていたものは…心の空洞化ではなかったか?


それが、一世代前の我が子らの時代である。そのツケは教育現場にも見事に連動した。教育者たる教師も同じ労働者。経済優先主義は詰め込み主義と同次元だ。時間に縛られた彼らは本来の哲学や目標を失い、子供の心の奥底まで覗くゆとりをなくしていた。子どもたちは得体のしれぬ何かに飢え、希望を無くし無気力になっていった。その下で、小中学校での荒れ、校内暴力、陰湿ないじめの現象が相次いだ。そしてその次の世代の若者こそ、いま目の前にいる孫の世代…20~30代の若者達なのだ。時代背景はすっかり、様変わりしている。


バブル景気とそれが弾けた後に、急速に進んだ一億数千の日本全体にハイテクの波が押し寄せ、バーチャル世代に突入する!操作に難渋する 団塊の世代はガラケーにしがみつき、新人類との価値観の乖離は二極分化する時代に突入。魔法のようにパソコン、ハイテク機器を自由に操作する若者や子どもたち。彼らはバーチャルな世界を自由に駆け巡る。それは不可能を可能にするもう一つの世界を手に入れたのだ。早く言えば現実逃避。非現実の世界では自分が望む儘に主役にも、支配者、勝者にもなれる。しかし、それはリアルな世界に戻れば

結局は夢であったことを悟るのである。その落差は余りにも厳しい。


一方、取り残されたガラケーの人々はどうか?しっかり身についた"イケイケドンドン"の合言葉は今も頭を占拠した儘である。若者達が自由を求めて故郷を捨て去り過疎化した限界集落を先祖から受継いだ方法で頑なに守るのだ。現実は厳しく結果はみえている。ある日突然人っ子一人いない景色が・・・それも目前に迫まって来た。


さて、過疎地域や限界集落、地方都市共通のドーナツ化現象と中心街の空洞化を抱える地方自治体は大企業への呼び込みや小手先のイベント等、あの手この手を駆使して、もがき苦しんでいるのである。


そこで、冒頭の若者達の過疎地域やシヤッター街への回遊現象に話を戻してみよう。ガラケー世代にとって、こうした周りの状況に変化が忍び寄りつつあることをそこはかとなく感じる今日此頃である。

そんな折も折、こんなニュースが飛び込んできた。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020「地方創生ワカモノ会合in新潟 ~スマート農業で、地域は変わる~」の開催について
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6279200



~ため池の多面的機能について~



ため池とは

ため池とは、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のことです。ため池は全国に約20万箇所存在し、特に西日本に多く分布しています。


水田農業を主体とするわが国では、ほ場の拡大や土木技術の発達とともに農業水利施 設を造成し、水源として農業用のため池も数多く築造。


ため池の約70%は江戸時代以前に築造され、築造にあたっては、各地域において試行錯誤を繰り返して得られた経験をもとに造られたものと推測されます。


わが国は南北に細長く延びた島国 で、地勢が極めて急峻であるため、河 川の流路が短く勾配も急でその流出が 早いことから農業用の水源として築造 されたため池の成り立ちをたどること によって、いかに先人達の努力が払わ れてきたかを知ることができます。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「ため池の多面的機能について~ 歴史・文化・伝統 地域の振興 多様な生態系 豊かな景観 ~」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1841989



※現在、2250件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見その1. 全世界との情報の共有化その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重!その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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