ZIPANG-8 TOKIO 2020 樹齢700年の大藤〈『青葉園』埼玉県天然記念物〉 ~3日間限定でライトアップイベントを開催(入園無料)~


令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、能登半島地震で被害を受けた
皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。(編集局)


公益財団法人 青葉園(代表者:吉田 奉行)は、埼玉県さいたま市西区にて、昭和27年より公園墓地を運営しております。園入口には、埼玉県天然記念物の樹齢700年の「大藤」があり、例年、見事な花を咲かせます。


2024年は4月25日(木)、26日(金)、27日(土)の3日間限定で
「大藤」のライトアップイベントを初開催いたします。


都心から近いうえ、入園無料でご覧いただけますので、多くの皆様のご来園をお待ちして
おります。


青葉園 「埼玉県天然記念物・青葉園の大藤」


青葉園「埼玉県天然記念物・青葉園の大藤」


青葉園の大藤 ライトアップ(1)


■【ライトアップイベント詳細】

開催日 :4月25日(木)、26日(金)、27日(土)

開催時間:19時~21時

開催場所:埼玉県さいたま市西区三橋5-1505 公益財団法人 青葉園内


「大藤」は、ライトアップにより、昼間と異なる幻想的な雰囲気となります。
ライトアップイベントは、初の試みとなります。暗闇に浮かび上がる鮮やかな紫の花をお楽しみください。


青葉園の大藤 ライトアップ(2)


青葉園の大藤 ライトアップ(3)


■青葉園の大藤について

青葉園の大藤は、国内屈指の樹齢700年を誇る3本の「三尺藤」から成り立っています。時代でいうと鎌倉時代末期に発芽した大木です。「三尺藤」はノダフジの一種で、紫色の房が三尺(1メートル)に達することからその名がつきました。紫の花は流れ落ちる滝のようであり、花から甘い香りがするのが特徴です。


青葉園の象徴でもある大藤は、昭和28年3月に天然記念物の指定を受け、昭和40年3月に青葉園に移植されました。開花シーズンには、近隣住民の方や、青葉園利用者のみならず、多数の方が訪れるフォトスポットになっています。


青葉園の大藤 昼(1)


青葉園の大藤 昼(2)


青葉園の大藤 昼(3)


園内には、藤以外にも、遅咲きの桜やハナミズキなど多くの花が植樹されております。

是非、ご家族と一緒に園内を散策いただき、青葉園の春を感じていただければと存じます。


■公園墓地「青葉園」とは

青葉園は、埼玉県さいたま市にて、昭和27年に開園された日本初の民営公園墓地です。昭和32年に「財団法人」の認可を受け、その後平成27年に「公益財団法人」に移行し、地域の皆様と共生し愛される霊園として現在に至っております。


園内は、樹齢約700年の埼玉県指定天然記念物の「藤」をはじめ、「桜」、「ハナミズキ」、「紫陽花」、「百日紅」など多くの植樹がされており、季節ごとに様々な花を楽しむことができます。また、中央部に建立された「三重塔」が美しい景観を生み出しており、皆様の憩いの公園となっております。


■法人概要

公益財団法人 青葉園

本社所在地: 〒331-0052 埼玉県さいたま市西区三橋5-1505


鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


まるで絵巻物の様に藤色が移りいく『ふじのはな物語』


見返り藤


樹齢160年におよぶ600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤など350本以上の藤が咲き誇ります。


咲く藤色の順番としては、うす紅、紫、白、黄色の順番で約1ヶ月間楽しめます。


CNNより、映画アバターの魂の木の様な幻想的な光景が広がると称賛され『2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所』に日本で唯一選ばれました。


あしかがフラワーパークとは

栃木県足利市堀込町(現:朝倉町)に 「早川農園」 として1968年に開園。

以来 「250畳の大藤」 として愛されておりましたが、都市開発の為 1997年に現在の足利市迫間町 ( はさまちょう ) に移設し、「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。


元々湿地帯だった場所に移設した為、園内には 250トン を超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、すべての生命体の活性化を図りました。園内の拡張整備も進み、現在は 100,000㎡ の敷地面積となっています。


園のシンボルである大藤は日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植され、大藤(当時樹齢130年)の移植は前例がなく常識を超えた移植プロジェクトに全国から注目を集め、日本で初めての成功例となりました。


大藤 4本 ( 野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本 ) と 80m におよぶ白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されており、これらが見頃を迎える 4月中旬から 5月中旬の 1ヵ月間は 「ふじのはな物語~大藤まつり~」 が開催されます。


また10月下旬より開催されるイルミネーション 「光の花の庭」 は夜景コンベンションビューローが認定する日本三大イルミネーションに選ばれ、2016年から2021年まで6年連続で全国の夜景観光士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいて、イルミネーション部門で全国1位を獲得。


四季折々、数多くの花々で彩られており年間で 150万人 以上の来園者が訪れます。
季節は、それぞれの景色、表情を写し変えていきます。花や木はその舞台の主役です。


あしかがフラワーパーク(〒329-4216 栃木県足利市迫間町607 電話:0284-91-4939)は、花や木を通してその季節感あふれる庭を園内につくりこんでいます。


ここには藤の花という柱があります。うすべに藤、むらさき藤、白藤、きばな藤、開花を少しずつずらしながら、その絵巻物語を演じつづけます。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020あしかがフラワーパークの大藤が、観測史上最も早い開花により『大藤まつり2023』繰り上げ開催を決定!
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/42554275/



天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に 出でし月かも(古今和歌集)


奈良 春日大社 中門と藤


神護景雲2(768)年、今の地に社殿が造営され、現在のような規模が整ったのは平安時代前期のこと。境内には、朱塗りのあでやかな社殿が立ち、古来より藤の名所としても有名。

また、境内には春日大社国宝殿があり、国宝352点、重要文化財971点を含む約3000点を収蔵、公開しています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 「ふふ 奈良」 6月5日 開業! 奈良公園内初となるラグジュアリーホテル ~後編~
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8381477



明日香村 藤の花「飛鳥の色は高貴な色か…」


飛鳥地域とは

"あすか"という地名のいわれについては、古墳時代から我が国に移住した、たくさんの渡来人たちが、さすらいの果てに得た安住の地であるという意味で「安宿(あすか)」と名づけたのが転じたともいわれ、さらにその枕詞に使つかわれていた「飛鳥(とぶとり)」をも"あすか"と読ませることになったという説が立たてられています。


地名をもって時代名としているのは、日本史上これが初めてのことです。 飛鳥地域は、現在の奈良県高市郡明日香村周辺の地域を指します。また、大阪羽曳野(はびきの)市飛鳥周辺が「近つ飛鳥」と言われているのに対し、明日香村周辺は「遠つ飛鳥」と言われています。


これは「古事記」の記載の中なかで、履中天皇(りちゅうてんのう)の同母弟(後のちの反正天皇(はんぜいてんのう)が難波から大和の石上神宮(いそのかみ)に参拝する途中2泊しその地を名付けるのに、近い方を「近つ飛鳥」、奈良県の遠い方を「遠つ飛鳥」と示したことによります。


飛鳥時代の年表

538年百済から仏教伝わる

587年蘇我馬子、物部氏を滅ぼす

592年推古天皇即位し、豊浦宮を造営する

593 年聖徳太子、推古天皇の摂政になる

603 年官位十二階の制度が作られる。推古天皇、小墾田宮に遷る

604 年十七条憲法が制定される

607 年遣隋使(小野妹子おののいもこ)派遣

622 年聖徳太子、没する

630 年第一回遣唐使、派遣

641 年山田寺の造営はじまる

645 年蘇我本宗家滅亡(大化改新)

652 年班田収授法が制定される

660 年中大兄皇子、漏刻(水時計)をつくる(水落遺跡)

667 年都を近江大津へ遷す

668 年天智天皇が即位する

672 年壬申の乱で大海人皇子(おおあまのおうじ)が勝利する

673 年天武天皇が即位する

683 年銅銭(富本銭ふほんせん)が鋳造される

694 年都を藤原京へ遷す 701 年大宝律令が制定される

710 年都を平城京に遷す


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020「明日香村に再発見!『陽の光・水・空気・大地』はその儘、古代飛鳥の風土色。 そして佐藤栄作(元)首相英断の明日香法とは・・・」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6248282



明治の大商家で愉しむ新潟古町芸妓の舞

新潟 古町芸妓の舞(旧齋藤家別邸にて)


京都・祇園、東京・新橋、長崎・検番と並び称される新潟・古町の花柳界。約200年前の江戸時代に、日本海側最大の北前船の寄港地として栄え賑わいを見せていた新潟に、いつしか花街が生まれ、訪れる人々を芸でもてなしたのが新潟古町芸妓でした。


この200年の伝統を誇る「古町芸妓の舞」を新潟市中心部にある、日本遺産に認定されたかつての商家のお屋敷「旧齋藤家別邸」でご覧いただけます。 当日は新潟古町芸妓さんとの写真撮影や、お座敷遊びの体験もございます。ぜひこの機会に新潟のおもてなし文化を体験して下さい。


佐藤紫煙の板戸絵

日本画家・佐藤紫煙(1873~1939)が桐の鏡板に描いた板戸絵です。 一階には「牡丹孔雀図」・「花卉図」、二階には「竹鶏図」が描かれた板戸絵が残されています。 「花卉図」には大正八(1919)年七月に制作されたとの記載があります。


新潟 旧齋藤家別邸 庭から縁側で休憩


新潟 旧斎藤家別邸 一階縁側からの眺め


旧齋藤家別邸について

旧齋藤家別邸は、豪商齋藤家の四代齋藤喜十郎(庫吉1864~1941)が、大正7年(1918)に別荘として造ったものである。 砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、近代和風建築の秀作といわれる開放的な建物は、大正時代における港町・商都新潟の繁栄ぶりを物語る文化遺産である。


戦後この邸宅は進駐軍による接収を経て、昭和28年(1953)には加賀田家に所有が移りました。


時代が移り平成17年(2005)、所有権の移転や解体の可能性などの話題が聞こえてくるようになり、保存を願う運動が市民有志によって起こされました。 署名・募金運動、市議会への請願などが実を結び、平成21年(2009)、新潟市はこれを公有化しました。


施設概要

土地: ・約4550平方メートル(約1370坪)

建物: ・主屋 木造2階建 ・茶室 木造平屋建 ・土蔵1 土蔵造2階建 ・土蔵2 土蔵造2階建 ・他、四阿2棟

旧齋藤家別邸は国の名勝に指定されています。(指定名:旧齋藤氏別邸庭園)


旧齋藤家別邸の近隣施設のご案内

旧齋藤家旧齋藤家別邸の庭園は、面積約4,500平方メートルの敷地内に、格式のある玄関庭、趣のある中庭、そして自然の砂丘地形を上手に活かして築山(つきやま)と見立てた広大な主庭とに区分され、それぞれ園路で結ばれている。


新潟 旧斎藤家別邸 茶席


主庭には茶室と茶庭があり、独立している。別邸がある西大畑地区は、その名の通り古くは畑が続く町の郊外だったといわれている。19世紀半ば以降、軍の営所、新潟監獄などが置かれ、続いて砂丘が生み出す微地形に沿って街路、水路が通され、開発が進みました。


界隈には江戸時代から続く老舗料亭(行形亭)や明治時代後期以降に続々と建てられた近代和風建築、洋風建築などが数多く残っています。また「異人池」という地名や新潟カトリック教会など、開港以降、市民生活に欧米文化が浸透していった歴史の名残を留めている。


現在は、新潟市美術館、安吾風の館、砂丘館、北方文化博物館新潟分館などの文化施設が集まる地域となっている。


新潟 北方文化博物館新潟分館の藤棚


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「庭屋一如 旧齋藤家別邸 国指定名勝の建物・庭園の見どころと北方文化博物館本館、近隣のご案内(その弐)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3635570



※現在、2300件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見その1. 全世界との情報の共有化その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重!その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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