令和6年1月1日午後4時10分頃発生した、能登半島地震で被害を受けた
皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。(編集局)
国宝 三重県宝塚一号墳出土埴輪
古墳時代・5世紀 三重・松阪市文化財センター
重要文化財とは、我が国にある絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料、建造物などの有形文化財のうち、歴史上または芸術上に重要なものを、かけがえのない国民の財産として後世に伝えるため、文部科学大臣が指定するものです。また、重要文化財の中でも世界文化の見地から価値が高く、たぐいない国民の宝といえるものを国宝に指定します。
本展では、令和6年(2024)に新たに国宝・重要文化財に指定される美術工芸品等の一部を紹介いたします。
この機会に、多くの皆様にご観覧いただければ幸いです。
文化庁
東京国立博物館
主な展示作品
彫刻
国宝 木造准胝観音立像 (木造六観音菩薩像のうち)/
木造地蔵菩薩立像 定慶作 鎌倉時代・貞応3年(1224) 京都・大報恩寺
考古資料
国宝 三重県宝塚一号墳出土埴輪 古墳時代・5世紀 三重・松阪市文化財センター
絵画
重要文化財 日吉山王・祇園祭礼図 土佐光茂筆 室町時代・16世紀
東京・サントリー美術館
工芸品
重要文化財 百草蒔絵薬簞笥/内容品 飯塚桃葉作 江戸時代・明和8年(1771)
東京・根津美術館
書跡・典籍
重要文化財 北野天満宮聖廟法楽和歌 江戸時代・17~19世紀 京都・北野天満宮
古文書
重要文化財 西福寺文書 鎌倉~明治時代・14~19世紀 福井・西福寺
歴史資料
重要文化財 広島頼家関係資料 江戸~明治時代・17~19世紀 広島・頼山陽史跡資料館
東京国立博物館
開催概要
会期 2024年4月23日(火)~5月12日(日)
会場 本館特別1室・特別2室・11室
開館時間 9時30分~17時00分
毎週金・土曜日は~19時00分
(注)入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、5月7日(火)
(注)ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
観覧料金 総合文化展観覧料でご覧いただけます。
総合文化展料金
一般:1,000円、大学生:500円
(注)高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
(注)障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
アクセス
交通 JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
展示作品、会期、展示期間、開館日、入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイトでご確認ください。
参考
PRイベント「国宝決定 写真でみる三重松阪のハニワ」を開催します
4月25日(木曜日)・4月26日(金曜日)文化財センターはにわ館が三重テラス(東京都中央区)でPRイベントを開催します
伊勢平野最大の前方後円墳「宝塚1号墳」。この古墳から見つかった船形埴輪を始めとした貴重な埴輪が、国宝に指定されることになりました。そこで、全国の人たちにその魅力をお伝えするため、三重テラス(東京都中央区)でPRイベントを開催します。
開催期間
4月25日(木曜日)12時00分~20時00分
4月26日(金曜日)10時00分~18時00分
学芸員による展示解説 各日とも14時00分~、16時00分~
場所
三重テラス 2F コミュニティスペース
(東京都中央区日本橋室町2丁目4−1 Yuito Annex 2F)
入館料
無料
イベント概要
宝塚一号墳出土埴輪関連の写真パネルの展示と解説、松阪市PR動画上映、入場特典オリジナル缶バッジ等のプレゼント(数量限定)を行います。また、普段ははにわ館でしか手に入らない船形埴輪や宝塚一号墳関連のオリジナルグッズ(国宝決定限定御墳印、マスキングテープ、一筆箋など)を特別販売します。
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
文化庁
東京国立博物館
松阪市役所
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
世界遺産・国宝「薬師寺式伽藍」
中門(左下)、中門の正面(北)に金堂。さらに北には大講堂がある。
中門から右(東)に東塔、中門から左(西)には西塔が建つ。
薬師寺
お寺の紹介
薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。 天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。(718) 現在は平成10年よりユネスコ世界遺産に登録されています。
薬師寺の伽藍は独特のスタイルから「薬師寺式伽藍」と呼ばれております。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「 世界遺産・国宝 【法相宗大本山 薬師寺】は、奈良西ノ京町に建立された南都七大寺」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2379674
薬師寺食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」
平成29年5月9日、薬師寺は平成27年から開始した食堂(じきどう)の完成に伴い堂内を報道関係者に公開した。食堂(じきどう)は僧侶が斎食や修行をした主要な伽藍の一つである。
西ノ京町の薬師寺を訪ねたのは、昭和56年の「西塔」復興で宮大工の西岡棟梁にお目にかかって以来であった。何年たっても変わらない雰囲気と木造の伽藍に癒される。
薬師寺 食堂(じきどう)について
薬師寺は昭和43年以来、「お写経勧進による白鳳伽藍復興」を続けている。昭和51年の金堂復興を皮切りに、西塔・中門・大講堂・回廊の復興を行ってきた。 この度、薬師寺白鳳伽藍の主要堂塔のひとつである食堂(じきどう)の復興が成就した。
食堂は東西約41㍍、南北約16㍍の大きさの建物に、日本画家の田渕俊夫画伯の描いた6㍍四方の「阿弥陀三尊浄土図」と全長50㍍におよぶ大壁画「仏教伝来の道と薬師寺」が掲げられ、さらには建築家の伊東豊雄氏デザインによる金色の雲がたなびく天井が見事にマッチして、堂内の荘厳な雰囲気に感動を覚える。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「奈良 薬師寺『食堂』公開!日本画家 田渕俊夫画伯の描いた大壁画と建築家 伊東豊雄氏のデザインが荘厳な雰囲気を醸し出す」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2377489
愛子様伊勢神宮外宮 参拝
愛子様伊勢神宮内宮 参拝
斎宮歴史博物館 訪問
2024年3月26日~27日 · 天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、伊勢神宮(外宮・内宮)を参拝と斎王の故郷である斎宮(明和町)を訪問されています。
やっぱり行きたい!日本人の心のふるさと
「伊勢神宮」&「斎王と斎宮」&「熊野古道 伊勢路」
伊勢神宮
日本人の御祖神(みおやがみ)で、現在でも内宮・外宮合わせて年間約 1000 万人が訪れる「日本の聖地」。
内宮・外宮を中心に125 の社で成り立ち、外宮から内宮へ参拝するのが古くからの習わし。
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